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経常利益は29%増の14億8700万円 筑邦銀行


週刊経済2026年6月10日発行号

有証利息や株式売却益が寄与

㈱筑邦銀行(久留米市諏訪野町、鶴久博幸頭取)の2026年3月期連結決算は、経常収益が前期比34・3%増の257億5400万円、経常利益が同29・1%増の14億8700万円で、増収増益となった。

貸出金利息や有価証券利息配当金の増加により資金運用収益が増加したことに加え、役務取引等収益や株式等売却益が増加したことなどが寄与し、大幅な増収となった。一方、利益面では、預金等利息の増加に伴う資金調達費用の増加や、国債等債券売却損、営業経費の増加などにより経常費用も膨らんだが、増収効果がこれを吸収し経常増益を確保した。親会社株主に帰属する当期純利益は同17・4%増の11億5100万円となった。銀行単体ベースでは、経常収益が前期比51・0%増の190億3000万円、経常利益は同23・3%増の13億3200万円と増収増益だった。

今期は経常収益が238億円と減収を見込む一方、経常利益が前期比47・2%増の21億9000万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同34・5%増の15億5000万円と、大幅な増益を見込んでいる。