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経営者賞に穴見亀の井ホテル社長と小林大光炉材社長 経営者顕彰財団 4月26日に表彰
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公益財団法人経営者顕彰財団(旧財団法人九州・山口地域経済貢献者顕彰財団、福岡市博多区博多駅前3丁目、四島司理事長)は、第39回(2011年度)の「経営者賞」に株式会社亀の井ホテル(大分市)の穴見保雄社長と、不定形耐火物・ファインセラミックス製造・販売、大光炉材株式会社(北九州市戸畑区)の小林滉社長の2人に決定、4月26日にグランド・ハイアット福岡で表彰式を開催した。各受賞者の略歴および表彰理由は次の通り。
穴見氏は1935年8月7日生まれの76歳。ファミリーレストラン展開の株式会社ジョイフル創業者。同社を株式上場させ、94年に大分県別府市の亀の井ホテルの経営権を取得しグループ傘下に。2003年に自ら社長に就任すると、「別府亀の井ホテル」の改革に着手、旧館を解体して、地上17階建て322室のホテルを新築し、飲食施設を併設した近代の湯治場的な旅館型ホテルとして成功を収めた。その後、主流であった歓楽街や駅周辺への展開はせずに、他社が手掛けていない郊外幹線道路沿いへ低コスト運営の「ロードサイド宿泊特化型ビジネスホテル」を展開。現在32店舗を運営し、近い将来の福岡証券取引所への上場も検討。上場すれば、異業種2社の上場を果たすことになり、その経営手腕は高く評価される。現在、運営するホテルの土地、建物の大半が自社所有のため、今後は賃借方式か、フランチャイズ(FC)方式での本格展開も検討している。同社は1911年(明治44)年創業、24(大正13)年設立。資本金8億25百万円。従業員762人。2011年11月期は売上高73億52百万円、 経常利益1億99百万円。
小林氏は1947年7月31日生まれの64歳。81年に35歳で大光炉材の2代目社長に就任。同社は、八幡製鉄所に特殊耐火セメントを納入する商事会社として1950年に創業。その後、輸入耐火セメントの自社生産による国産化に成功し、平炉に使用する不定形耐火物を商品化。国内各地の製鉄所所在地に事業所を設置し、国内をはじめ、欧米や台湾などのアジア諸国にも積極的に技術を輸出。83年からはそれらの技術を生かして、ファインセラミックス分野に進出し、半導体関連などの装置部品や、FA関連部品などを主体に高精度で多彩な製品を販売している。同分野でも、大学や公共機関と連携して、独自の商品開発を進めており、現在、九州工業大学のロケット開発における部品の一部に検討されているという。2003年から独立行政法人産業技術総合研究所と共同で応力発光材料の研究開発を世界に先駆けて推進するなど、全社員の75%が技術開発や生産部門に属し、特許は国内21件、国外6件を保有している。同社は1950年創業、54年設立。資本金5千万円。従業員190人(うちパート20人)。2011年3月期は売上高 86億56百万円、2億95百万円、自己資本比率26%。

