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経営者賞に浦野醤油醸造元など6社 福岡ひびき信用金庫


5月28日、大谷会館で授賞式

福岡ひびき信用金庫(北九州市八幡東区尾倉2丁目、野村廣美理事長)は4月17日、第25回(2018年度)の福岡ひびき経営者賞に浦野醤油醸造元の浦野惇美代表など6人を選定した。
「技術革新・商品開発」、「販売・サービス」、「人事・労務管理」、「地域社会貢献」、「ソーシャルビジネス」の5部門で優れた成果を挙げた営業エリアである北九州市や周辺地域の中小企業40社から6社を選定した。
「技術革新・商品開発」部門の浦野醤油醸造元(豊前市)の浦野惇美社長は、醸造技術を生かした麹による甘酒の製造、販売を手掛けたことを評価した。そのほか、販売・サービス部門が建築工具・金物小売業の㈱タカハシ(北九州市門司区)の髙橋一郎社長、人事・労務管理部門が段ボールや紙器加工品の製造販売業の大國段ボール工業㈱(行橋市)の寺澤一光社長、地域社会貢献部門が接骨業の㈲憲心(北九州市戸畑区)の乗定憲二社長、ソーシャルビジネス部門がITに特化した障がい者就労支援事業の㈱カムラック(福岡市博多区)の賀村研社長、飲酒運転撲滅活動を推進するNPO法人はぁとスペース(同市東区)の山本美也子代表理事を選んだ。5月28日には北九州市八幡東区大谷1丁目の大谷会館で授賞式を実施する。同信金では「これからも経営者賞を通じて地元中小企業の発展、育成に寄与したい」と話している。

2019年5月14日発行