NEWS

系統用蓄電池に関する共同検討スタート 西部ガスと福岡銀行


週刊経済2026年2月11日発行号

GX推進で電力システムの安定化目指す

西部ガス㈱(福岡市博多区千代1丁目、加藤卓二社長)と㈱福岡銀行(同市中央区天神2丁目、五島久頭取)は1月23日、系統用蓄電池に関する共同検討に向けた基本合意を結んだ。

系統用蓄電池の普及拡大を図ることでGX(グリーントランスフォーメーション)を推進し、再生可能エネルギーの有効活用および電力システムの安定化を目的としたもの。カーボンニュートラル実現に向け再生可能エネルギーの導入が進む中、電力系統では出力変動への対応が課題となっている。この状況下、再生可能エネルギーの出力変動を吸収し、電力需給バランス維持に寄与する系統用蓄電池が注目されている。今回の基本合意により、西部ガスは蓄電所の開発・保守、アグリゲーター機能の提供、事業資金の拠出を進める。福岡銀行はプロジェクトの収益性評価、スキームの組成、リスクマネーの提供を受け持つ。両社は「それぞれの強みを生かした取り組みにより、再エネのさらなる普及・拡大を目指すとともに、カーボンニュートラル社会の実現に貢献できるよう努めていく」としている。