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糸島市の活魚料理店をリニューアル  フライト


事業譲受に伴い

アパレル製造販売や飲食業の㈱フライト(糸島市志摩新町、松山翼社長)は11月末、糸島市の活魚料理店をリニューアルオープンする。
1971年に開業し法事や宴会場として利用されてきたが、創業者高齢化に伴う後継者不足問題が浮上したため、孫の翼氏が事業譲受したもの。リニューアルを機に店名を「ふる里」から「THE OLD VILLAGE(オールドビレッジ)」に変更し、内外装やメニューを一新する。店舗敷地面積は約1386㎡。建物は木造2階建てで延べ床面積は469㎡。席は1、2階合わせて200席。客単価は昼が1000円、夜は4000円を想定する。営業時間は午前11時から深夜0時まで。
松山社長は「店名のオールドビレッジは、古き良き日本の文化を残したい想いでつけた。これまでは40代後半以上の来店が多かったが、若い世代にも多く来店いただきたい」と話している。
同社は2018年9月設立。資本金300万円。従業員13人。決算期12月。
松山社長は糸島市出身。1996年3月28日生まれの22歳。福岡調理師専門学校卒業後、アパレルメーカーや美容系専門学校勤務を経て、18年1月にバッグや財布などを製造販売するガルウィンググループ(福岡市中央区六本松2丁目)を立ち上げ代表に就任。同年9月に㈱フライトを設立し同社に事業を集約。趣味は仕事、景色を眺めること。

2018年10月23日発行