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米の通販事業を開始 久松


月商800万円目指す

おせち弁当製造、販売の㈲久松(糟屋郡粕屋町仲原、松田健吾社長)は、4月からブランド米などの米の販売を開始する。
主力のおせち販売と並ぶ、第二の柱となる事業に成長させる。取り扱うのは北海道産の「ゆめぴりか」や「ななつぼし」など価格帯が高いブランド米と、同米を組み合わせたブレンド米の7種類程度。開始当初は月間20トン、約800万円の月商を目指す。販売するのは、同社が楽天やヤフーなどのECモール内で運営する店舗「博多久松」や、自社ホームページ。松田社長は「米の販売を通じて新規顧客を獲得し、年末のおせち販売も案内することで事業間同士のシナジー効果を高めていきたい」と話している。
同社は1986年8月設立。資本金300万円。年商17億円。従業員21人。売上高は21億円。2004年から通販サイト「楽天市場」で「博多久松」ブランドのおせちセットの販売を開始している。

2020年3月10日発行