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筑紫口にビジネスホテルを開業  F・J ホテルズ    名称は「ホテルフォルツァ博多」


 グランド・ハイアット・福岡などを運営する株式会社エフ・ジェイ ホテルズ(福岡市博多区博多駅東2丁目、藤木辰正社長)は12月21日、同区博多駅中央街にビジネスホテルをオープンした。
 名称は「ホテルフォルツァ博多」。場所は博多駅筑紫口側、ホテルセントラーザ博多の北隣で、同社が2011年5月まで運営していた「サンライフホテル1号館」の跡地。機能性とデザイン性に富んだハイグレードビジネスホテル「フォルツァ大分」(大分市、08年9月開業)に次ぐ「フォルツァ」ブランドの2拠点目として同年11月から建設を進めていた。
 敷地面積は約634平方m、建物は地上11階建てで延べ床面積は約5110平方m、客室数はダブルベッドルーム(客室面積18・2平方m~)140室、ツインベッドルーム(同24・1平方m~)30室の計170室。客室すべてにシモンズ社製の6・5インチポケットコイルマットレスとボックススプリングのダブルクッションタイプを採用したベッドや、マッサージクッションを置くなど「くつろぎ」と「眠り」を重視。さらにホテル館内案内や周辺飲食店ガイド、アンケートなどの独自アプリケーションを搭載したiPаdも全客室に設置し、宿泊者の利便性とともに、客室のペーパーレス化、情報の更新やアンケート集計などの一元管理といった業務の効率化も実現している。
 宿泊価格はシングル利用で一人8000円から(各種プランや早期申し込みに応じた割引あり)。ビジネス利用のほか、レジャー利用の需要にも対応し、観光客や中国・韓国を中心としたアジアからの訪日観光客も取り込んでいく。