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第三者割当増資で3億円を調達  匠


開発技術・環境を充実へ

自律型搬送ロボットメーカーの㈱匠(たくみ・福岡市中央区長浜2丁目、後藤元晴社長)は12月18日、独立系投資会社のWMパートナーズ(東京都千代田区、徳永康雄社長)を引受先とする第三者割当増資で3億円を調達した。
開発技術・環境を充実させ、工場や物流業界のみならず商業施設や公共施設に対しての事業拡大を図る。同社では「当社は人とロボットの共生・共働社会の実現に貢献することを目的とした会社。今後もさまざまな場面においてロボットを通じ、すべての人がより豊かに、より幸せになれるよう技術に磨きをかけていく」と話している。
同社は2015年3月設立。資本金1億9510万円。従業員30人。後藤社長は大分県宇佐市出身。1968年3月21日生まれの51歳。東海大学通信工学科卒。趣味はゴルフ。

2019年12月24日発行