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空き家の買取再販事業者を募集 福岡県


週刊経済2026年6月10日発行号

新規事業「空き家再生子育て応援事業」で

福岡県(服部誠太郎知事)は今年度から2028年度までの新規事業「空き家再生子育て応援事業」の実施にあたり連携する、空き家の買取再販事業者を募集している。
同事業は、近年の新築住宅の価格高騰と空き家の増加を踏まえ、市町村や買取再販事業者と連携して実施。空き家を手頃な価格の住宅に再生することで若年・子育て世帯等の住宅取得を支援し、定住を促進する狙い。協定を結ぶ買取再販事業者が空き家の所有者と売買契約の手続きを行う際に、県が市町村を通じて売却に必要な相続、登記、測量にかかる費用を半額・上限30万円まで補助する。これにより空き家の再生を促し、防犯・防災や景観の悪化、地域コミュニティの衰退といった空き家増加による社会問題の解消を図る。募集要件は宅地建物取引業法に基づく宅地建物取引業の免許を有していること、福岡県内に事業所(本社、支店、営業所等)を有していること、直近3年間で県内の住宅や敷地を直接所有者から買い取り、リフォーム工事等を実施した後、自ら売り主として販売した実績を有することなど。民間事業者による空き家の流通が活発な政令市・中核市以外の市町村と連携して実施する方針で、今年度は飯塚市、柳川市、遠賀町、築上町で実施する。応募様式は県ホームページに掲載し、提出は6月17日までメールで受け付ける。
県建築都市部では「空き家問題の解消のほか、若年・子育て世帯にとって魅力ある住宅にリフォームし販売していただくことで、対象地域の活性化にもつなげたい」と話している。