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福証本則に上場、札証単独上場企業の重複は初 エレベーターコミュニケーションズ


週刊経済2026年4月1日発行号

九州エリアの展開強化へ

エレベーターやエスカレーターの保守管理業務を手掛けるエレベーターコミュニケーションズ㈱(東京都品川区、薄田章博社長)は3月11日、福岡証券取引所の本則市場に上場した。

同社は昨年4月に札幌証券取引所アンビシャス市場に上場し、今年3月に同所本則市場へ市場変更しており、札証単独上場企業が福証に重複上場する初の事例となった。上場の狙いは福岡・九州エリアにおける知名度や信用の拡大で、現在は同エリアで6拠点(沖縄県を除く)を展開。今後はM&Aも視野に入れながら、人員や拠点網の拡大を目指していく方針で、まずは売上構成における九州の割合を、現在の14・5%から15%に引き上げる。

薄田社長は式典のあいさつで「札証と福証への上場は、地方から地方へと成長の舞台を広げる当社にとって、象徴的な節目になった」と話している。