NEWS

福津市津屋崎1丁目にサテライトオフィス  カムラック


女性や障害者の雇用創出

IT関連の障害者就労支援事業を手掛ける㈱カムラック(福岡市博多区千代4丁目、賀村研社長)は10月1日、福津市津屋崎1丁目にサテライトオフィスを開設した。
グループ関連会社を含めて11拠点目。関連会社のソフトウェア開発会社などと協業しながら、高いITスキルを持った障害者人材の育成を手掛けてきた同社が、女性や障害者などの就労促進に力を入れる福津市に拠点を設けることで新たな雇用やビジネスを創出していく。事務所は、津屋崎中学校北西側にある福津市複合文化センター内貸事務所「企業センター」の一室。面積は約70㎡。まずは主婦など女性5~6人の採用を計画しており、地元企業や機関から受託したデータ整理、入力などIT業務を展開。将来的には障害者就労継続支援A・B型事業所、就労移行支援事業所などの開設も目指す。賀村社長は「福津市は、Iターン、Uターンが多く高い就業スキルを持った主婦の方も多い。地域密着でさまざまな雇用、ビジネスを創出していきたい」と話している。
同社は、2013年10月設立。資本金700万円。

2020年10月20日発行