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福岡警送事業所の新社屋が竣工  東京の日本通運    延べ床面積は7484平方m


 総合物流国内最大手の日本通運株式会社(東京都港区東新橋1丁目、渡邉健二社長)が建設していた福岡警送事業所(福岡市中央区那の津5丁目)がこのほど竣工し、2月13日から営業開始した。
 旧拠点(同区那の津4丁目)は建設後20年余りが経過しており、施設の老朽化と狭あい化、業容・顧客動向など取り巻く経営環境の変化に伴い、警備輸送業務のプラットフォーム整備を図るもの。名称は「九州警送支店 福岡警送事業所」。場所は株式会社上組福岡支店須崎第一サイロ東側。土地面積は5727平方m、鉄骨造地上3階搭屋1階建てで延べ床面積は旧来の約4倍となる7484平方m。主要設備はパレット電動移動棚、電動リフター、大型両替金作成機ほか金銭処理効率化機器各種。防犯設備は入退室管理装置、監視カメラを備え、金庫室入退管理は複数名による指静脈認証を実施する。
 また、BCP対策として自家発電機260kVAを設置しているほか、付属設備として自家給油所(軽油30kl)、駐輪場を置く。今後、設定便、現金計算整理、メール仕分け、用度品入出庫管理、ATMのカセット精査・資金管理・カセット準備、重要書類保管など金融機関をサポートする業務を一括して提供する「キャッシュ・ロジスティクス」サービスを展開する。
 スタッフは正社員102人、常勤嘱託(出向者含む)10人、期間社員(パート含む)89人。広報部の福田健一郎さんは「各警送拠点のネットワークを強化し、BCP、BPRを切り口に、金融機関のキャッシュ・ロジスティクスのプラットフォームを目指す。お客さまとともに成長していく風通しの良い支店にしていきたい」と話している。
 同社は1937年10月設立。資本金701億7500万円。2016年3月期単体売上高は1兆600億6200万円。従業員3万2094人(単体)。東証一部上場。