福岡県八女市に古民家改修のホテル　大阪のバリューマネジメント

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古民家２棟改修

事業再生コンサルティング事業などのバリューマネジメント㈱（大阪市北区、他力野淳社長）は４月１日、福岡県八女市本町に古民家を改修したホテルを開業する。
名称は「ＮＩＰＰＯＮＩＡ ＨＯＴＥＬ 八女福島 商家町」。 福岡県八女福島の伝統的建造物群保存地区内に、築約９０年以上の古民家２棟を高級ホテルに改修した。今回の開発は、八女市商工会議所が２０１７年から開始した「八女福島観光プロジェクト」で方針を定め、官民一体で連携を図り開発を進めてきた。同ホテルを拠点に、八女エリアの魅力を開発・発信し、交流人口の増加や地域経済の活性化を目的とした街づくりを実践する。宿泊棟は２階建屋が２棟あり、客室は４月１日オープンの「ＫＩＴＡＹＡ ＢＥＴＴＥＩ」が３室と６月オープンの「ＯＴＵＢＯ ＢＥＴＴＥＩ」が４室で計７室（４３㎡～８７㎡）、定員は計２３人。料金は１泊２食付きで１部屋あたり約５万円～。またＫＩＴＡＹＡ ＢＥＴＴＥＩはフロントとレストランを併設している。

2020年3月31日発行