福岡発着路線の旅客数は前年同期比１０・９％増　ＡＮＡ福岡支店

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週刊経済2025年8月27日発行号

札幌線は約２・１倍に

ＡＮＡ福岡支店（福岡市中央区天神１丁目、荒木知哉支店長）は８月１９日、盆休み期間（８月８日～８月１７日）までの利用実績を発表、福岡空港を発着路線の旅客数は前年同期比１０・９％増の２２万８１８３人と好調だった。

主な路線別では羽田線が同１４・３％増の１２万８１７０人、伊丹線は３６・５％増の１万７８７４人、名古屋線は６・９％増の１万７９０７人と東京、大阪、名古屋の国内三大都市圏を結ぶ路線が好調だったほか、昨年からＡＮＡ便を１便、ＡＩＲＤＯ運航のコードシェア便（７月～８月限定）が１便増便となった札幌線は前年同期比約２・１倍の１万１２０２便と増便効果によって旅客数が倍増した。沖縄線は同１６・５％減の２万８２２１人と前年を下回った。