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福岡校でTOEIC対策コース開始   ナカタ    講義は英語で実施


 英語学習塾経営の有限会社ナカタ(北九州市小倉南区守恒2丁目、中田隆勝社長)は、4月1日から福岡校でビジネスマン、学生向けのTOEIC対策コースを開始した。
 福岡校(福岡市博多区博多駅前3丁目)周辺に勤務するビジネスマンや博多駅を利用する大学生の獲得を目指す。TOEIC満点990点のうち半分を占めるリスニング向上のため、授業をすべて英語で講義しているのが特徴だ。コースはTOEIC600点台を目指す初級、700点台を目指す中級、800点台を目指す上級の3種類。受講期間は毎週1回を6カ月で、料金は毎月1万9000円。中田社長は「リスニング向上には、英語の講義を聞き取りながら学ぶことが、一番効果があると考えている。北九州校の生徒が大学入試のセンター試験で198点(満点200点)を取るなど着実に成果を生んでいるので、福岡地区でも広めていきたい」と話している。
 同社は1987年2月設立。資本金は300万円、従業員は3人。売上高は2000万円。現在、県内に北九州校と福岡校のほか、海外インターンシップの斡旋なども手がけている。福岡校は昨年10月に開設し、今年2月に現住所に移転。現在、同校では高校生3人を対象に大学受験コースを実施している。
 中田社長は1957年2月20日生まれの56歳。北九州市出身。趣味は音楽鑑賞、読書。