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福岡支店で自社製品を対象に家具下取り開始  カンディハウス    シニア層の買い替え見込む


 北海道旭川市に本社を置く家具メーカー、株式会社カンディハウス(渡辺直行社長)は、7月から福岡支店(福岡市博多区博多駅前3丁目)で同社製品を対象に下取りサービス「ヴィンテージ」を開始する。
 全国では旭川、札幌、東京の店舗で先行して実施していた。同社製品を対象に、状態に応じた価格で引き取りまたは買い取りし、状態に応じて補修後ヴィンテージ家具として取扱店で販売する。同店の須藤一博マネージャーは「メーンターゲットは50代から。当社の製品は数十年単位で継続的に使用していただくことが多いが、家族構成やライフスタイルの変化に伴って使用している家具が合わなくなり、処分や買い替えを考えるお客さまも多い。当社でリサイクルできる仕組みを整えるとともに、新たなニーズに合わせた提案で買い替えにつながれば」と話している。
 同社は1968年9月設立。資本金は1億6千万円。11年度の売上高は28億2千万円。従業員数は265人。旭川、道央、東京、東海、金沢、大阪、福岡に支店をおく。福岡には1987年4月に福岡営業所(現福岡支店、ショールーム)として拠点を設けた。