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福岡市発行のグリーンボンドに投資 正晃ホールディングス


週刊経済2024年2月14日発行号

ESG領域における投融資を推進

総合試薬ディーラー最大手・正晃㈱(福岡市東区松島3丁目、印正俊社長)は1月30日、福岡市が発行したグリーンボンドに投資した。
グリーンボンドは、環境改善効果等を有する事業に限定して資金を調達するために発行する債券。正晃では地域・社会や環境との共生、経済・企業との安定的な成長共有の観点から、本債券をはじめとしたESG領域における投融資を進めていく。
福岡市グリーンボンドは、国際資本市場協会(ICMA)が定義する「グリーンボンド」の特性に従った債券である旨を、第三者機関(㈱格付投資情報センター)からセカンド・パーティー・オピニオンを取得している。充当予定事業は再生可能エネルギー設備や省エネルギー機器の導入、汚染の防止と管理、自然資源・土地利用の持続可能な管理/生物多様性保全、クリーンな輸送、持続可能な水資源管理、気候変動への適応など。