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福岡市東区多の津1丁目に営業拠点 グリーンクロス


生産性向上図る

工事現場向け安全機材の販売、㈱グリーンクロス(福岡市中央区小笹5丁目、久保孝二社長)は8月1日、同市東区多の津1丁目に営業拠点を開設した。
事業拡大に伴い本社が手狭になっていたことから、本社営業部と屋外屋内広告などを手掛けるグリーンメディア事業部本部、関連会社の㈱トレード福岡営業所を移した。名称は「福岡流通センター」で、場所は山下医科器械SPDセンター北側。敷地面積830㎡、建物は地上3階、地下1階建てで建築面積478㎡、延べ床面積1958㎡。駐車場台数地下10台、地上8台。スタッフ体制は営業部が深谷敬志課長以下23人、グリーンメディア事業部が横山雄司次長以下6人、トレード福岡営業所が三浦哲朗課長。
古庄克仁社長室長は「従来の環境ではきめ細やかなサービスに限界があった。より広い倉庫でしっかりと在庫管理し、かつ新しいきれいな事務所の働きやすい環境で生産性向上を図っていく。引き続き既存拠点の整備と全国展開へのスピードを上げていきたい」と話している。
同社は1969年創業、71年7月設立。資本金6億9726万円、96年12月福岡証券取引所上場。2018年4月期売上高は146億5300万円。従業員609人(単体)。久保社長は長崎市出身、1971年2月1日生まれの47歳、大阪教育大学中退。趣味はゴルフ。

2018年8月28日発行