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福岡市南区大橋1丁目に居酒屋店 宮崎のタカスイ


県内3店舗目、新業態で

漁業、水産加工、飲食店経営の㈱タカスイ(宮崎県延岡市平原5丁目、高須清光社長)は5月7日、福岡市南区大橋1丁目に魚や肉料理の居酒屋を出店した。
県内には鮮魚を売りにした「こんぴら丸」を春日市、福岡市西区福重に2店舗運営。2年前から沿線近くで物件を探しており郊外型から脱却した新業態を開発した。場所は西鉄大橋駅東口そば。店舗名は「居食屋SNS大橋駅東口前店」で、メニューの特徴である漁師直営の魚「S」、鹿児島県産の肉「N」、酒を豊富に揃えた「S」から名付けた。店舗面積は約180㎡。席数はテーブル26席、カウンター6席、個室44席の76席。飲料はソフトドリンク含め約60種を揃え飲み放題もある。20代女性をメインターゲットに客単価3500円前後を想定している。従業員数24人。同社では「主力事業のノウハウで、リーズナブルな価格に抑えながらも新鮮な魚を提供していく。県内はこれまで郊外店だったが、初の中心部でニーズを探り今後の出店も検討する」と話している。

2019年5月21日発行