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福岡市内のタクシーで電子マネー決済開始 　第一交通産業　　　 ４月から一部に試験導入

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　第一交通産業株式会社（北九州市小倉北区馬借２丁目、田中亮一郎社長）は、４月１日から福岡市内のタクシーの一部で電子マネー（ｉＤ）での料金決済サービスを始めた。
　４月から４９台に試験導入後、順次福岡市内の全車両４８０台に導入し、顧客の利便性向上を図る。九州のタクシー会社では初めてという。端末は大分市のＩＴベンチャー・モバイルクリエイト株式会社（村井雄司社長）が開発したマルチ決済端末を導入し、今後はプリペイドカードやポイント加算機能などの追加も計画している。関東地区では、すでにグールプのヒノデ第一交通株式会社が全車両３６８台に導入しているが、今後は政令都市を中心に全国的に導入を検討する考え。