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福岡市に進出、大名ガーデンシティに新拠点 KINTOテクノロジーズ
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週刊経済2026年3月4日発行号
採用や企業連携が狙い
トヨタグループでサブスク「KINTO」を中心としたシステム開発などを手掛けるKINTOテクノロジーズ㈱(名古屋市中村区、小寺信也社長)は1月、福岡市中央区大名の福岡大名ガーデンシティに新拠点、「Fukuoka Tech Lab」を開設した。
同社は本社オフィスのほか、東京に2拠点、大阪に1拠点の開発拠点を設けていたが、地方都市からの採用強化や現地企業の連携を見据え、福岡市への進出を決めた。人員は現在6人だが、10人までの採用が決まっており、現地採用を進めてまずは30人体制を目指す。開発拠点として、「KINTO」や「my rout」といった主要開発プロジェクトに並列で携わりながら、福岡独自のプロジェクトも立ち上げていきたいと構想する。
2月20日、小寺社長はじめとする同社スタッフは高島宗一郎福岡市長を表敬訪問。新拠点は福岡のほか北海道も候補だったそうだが、「エンジニアの多さや流動性など、採用面の優位性を考えて福岡を選択した。オフィスの敷地内には創業支援拠点のFGNもあるので、魅力あるスタートアップとの連携や協業も積極的に模索していきたい」と狙いを語った。高島市長は「先進的なアプリを開発する企業が福岡市を選ばれたのは大変光栄なこと。市としてもしっかりバックアップしていく」と歓迎した。

