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福岡―高雄線の定期便を週4便で再開 チャイナエアライン


週刊経済2025年4月9日発行号

ビジネス需要拡大に期待

台湾のフラッグシップキャリア・チャイナエアライン(台湾・桃園市)は、4月15日から週4便で福岡―高雄線の定期便を再開する。

同路線は2015年10月に就航し、16年3月に撤退していたが、復活を求める声や、台湾最大の工業都市としてビジネスを中心とした需要が見込めると判断し、約9年ぶりに再開。福岡から台湾へのアクセスは台北線(週19便)と合わせ計週23便となり、台湾周遊による観光需要の取り込みにもつなげる。

運行スケジュールは火・木・金・日で、福岡発が午前11時50分(日曜のみ午後12時)、高雄着が午後1時40分。高雄発が午前7時5分、福岡着が同10時50分となる。使用機材は全てボーイング737‐800型機。

チャイナエアラインでは今年2月、コロナ禍で運休していた熊本―高雄線も5年ぶりに再開している。