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福岡―山口便を2往復増便の8往復体制に  JR九州バス    約53分短縮し最速2時間44分に


 旅客バス運送事業のジェイアール九州バス株式会社(福岡市博多区堅粕2丁目、大隈信彦社長)は4月1日、福岡―山口、宇部便を2往復増便の8往復体制にした。
 同路線の利用客数の増加に伴うもので、中国ジェイアールバス株式会社と共同運行する。増便したのは、JR山口駅発午前5時7分、午後3時、博多バスターミナル発午前7時55分、午後3時30分の4便。また増便した4便は速達性の向上を目的に停車個所を減らしたため、同区間を約53分短縮し最速2時間44分で結ぶ。通常運賃は大人片道3千円、往復54百円。同社では「これまで山口までは停車個所が多く、下道を走る区間が長かった。53分短縮で速くなった山口便を利用してほしい」と話している。
 同社は2001年2月設立。資本金1億円。従業員252人。