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社長に武内英一郎専務が昇格  南陽    武内社長は取締役退き会長に


 福岡市博多区博多駅南5丁目の機械商社・株式会社南陽(武内禮次社長)は、3月4日の臨時取締役会で、社長に武内英一郎専務の昇格を決めた。
 若返りと事業拡大を図るもので、18期トップを務めた武内禮次社長は、取締役を退いて会長に就任する。6月下旬に開く定時株主総会とその後の取締役会で正式決定する。武内新社長は、武内社長のおいで、1958年12月28日生まれの49歳。福岡県出身で、ベルモント大学経営学部卒。86年に同社に入社し、90年に取締役社長室長に就任。同総務部長、同経理部長を経て、97年に専務取締役経理部長に昇格。同業務部管掌兼総合経営企画室長兼内部監査室長、同産機営業本部長を務め、2001年同管理本部長に就任した。趣味は、落語とウォーキング。同社は1953年8月設立で、資本金は11億8187万円(単体)。07年3月期の売上高は338億5079万円で、従業員は339人(いずれも連結)。