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社労士、企業診断士と業務提携  メディアファイブ    10月17日第1回セミナー


 ソフトウエア受託開発、システム開発のメディアファイブ株式会社(福岡市中央区薬院1丁目、上野英理也社長)は8月20日付で、同市内の社会保険労務士や中小企業診断士と業務提携しITによる業務効率化を進める。
 提携したのは保険制度手続き全般を得意とする福岡人事マネジメント(同市南区大橋3丁目、井上秀文代表)と業務改善支援コンサルなどを手がける西岡経営管理事務所(同市中央区天神1丁目、西岡隆代表)。両事務所では、主に中小規模の経営者層に対し、社員の能力開発、成果主義人事制度の導入など経営戦略の指導や給与管理サービスなどを手がけており、特に人材に関わるニーズにITを切り口としたアウトソーシングを活用することが増えていることから、メディアファイブ側がITによる企業の業務効率化、コスト削減を提案する。一方、両事務所は同社と協業することで、他のコンサルティング会社との差別化を図り、互いに新規雇用の開拓やビジネスチャンス拡大を狙う。
 第1弾企画として10月17日午後2時~同社本社内で経営者ら50人を招いて3社合同セミナーを開催する。参加費は無料で現在募集中。上野社長は「相互補完体制を構築することで顧客の囲い込みを図っていきたい」と話している。
 同社は1996年6月設立、資本金1億7582万円、年商8億35百万円、従業員数131人。上野社長は福岡市早良区出身、1959年9月17日生まれの52歳、趣味はスポーツ。