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県内初、タクシー車両に電気自動車導入  福岡西鉄タクシー    市内中心に福岡都市圏で運行


 西鉄グループのタクシー会社、福岡西鉄タクシー株式会社は2月14日、福岡県内初の電気自動車「ゼロ・エミッションタクシー」(日産自動車製 「LEAF(リーフ)」)を1台導入した。
 ゼロ・エミッションタクシーは、100%電気で動く低燃費、低公害、低騒音の快適性に優れた次世代型のタクシーで、環境保全の取り組みの一環として導入する。車両側面には、「Zero Emission(ゼロ・エミッション)」のステッカーを掲示し、他のタクシー車両との差別を図る。導入したのは大楠営業所(福岡市南区大楠1丁目)で、市内を中心とする福岡都市圏で営業運行する。運行時間帯は午前7時から午後6時30分まで。運賃・料金は、通常の小型車と同額(初乗り1・2kmまで550円)。配車が可能な場合に限り同タクシーの予約を受け付けるという。同社では「お出かけの際に100%電気自動車の素晴らしさをぜひ体感してほしい」と話している。