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県からホームヘルパー２級養成支援事業を受託 　介護サービス九州　　　 ６月から３カ月間実施

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　居宅介護・訪問介護支援事業、福祉用具レンタル事業の介護サービス九州株式会社（福岡市早良区高取２丁目、渡辺弘幸社長）は、このほど福岡県からホームヘルパー２級取得を目的とした求職者支援訓練事業を受託し、６月から同事業を実施する。
　厚生労働省が掲げる「求職者支援訓練事業」計画に基づき、居宅・訪問介護サービスに必要な「訪問介護員養成研修２級課程カリキュラム」の職業訓練支援事業認定を申請。同社の提案内容が評価され、４月１７日に中央職業能力開発協会（東京都文京区、立石信雄会長）から認定を受けた。同事業はハローワーク求職申込者や雇用保険非受給者などを対象に、福祉サービスの基本視点や社会福祉の制度とサービスなど学科１６２時間、職場体験など実技１６０時間の計３２２時間かけて訓練する。訓練期間は今年６月１８日～９月１４日まで。場所は明治通り沿い、藤崎交差点近くの「介護サービス九州株式会社研修センター」で定員は２５人。同社では「当研修を通じて、居宅・施設サービス事業所での業務遂行に求められる基本的知識や技術、応用能力を習得していただきたい」と話している。
　同社は２０００年１月設立、資本金は３千万円、従業員数は３７人。１１年３月期の売上高は４億５９百万円。