監査法人を設立　篠原事務所グループ

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週刊経済2025年11月5日発行号

ガバナンス強化図る

経営支援、会計業務などの篠原事務所グループ（福岡市中央区警固２丁目、篠原俊代表）は１０月１日、同所に監査法人を設立した。

これまでは篠原代表が個人事務所として監査業務を手掛けてきたが、法人化でガバナンス強化や事業継続力強化を図る。法人名は「監査法人篠原パートナーズ」。場所は「福岡市立警固小学校」西側のオフィスビル「篠原ＣＰＡビル」。上場会社以外の企業のほか、学校法人や医療法人など非営利法人の会計監査に対応する。スタッフは篠原俊代表社員含む６人。また、監査法人設立に伴いグループ名も「篠原公認会計士事務所グループ」から変更した。

篠原代表は「必要に応じて補助金などの助言も実施し、関係先に高品質なサービスを提供したい」と話している。

同グループは１９５７年設立。傘下に税理士法人「篠原・植田税理士法人」やコンサルティング業務などの「篠原アソシエイツ㈱」などグループ８社を置く。スタッフ数は７２人。