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申請は戸建て開発2件のみ 福岡市内開発申請状況


週刊経済2021年2月2日発行

早良区飯倉と西区今宿で

ふくおか経済・㈱地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1千㎡以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(20年月12月分)をまとめ、法人による申請件数は前月比3件減の5件だった。
開発の内訳は、住宅2件のみ。このうち開発面積が大きかったのは、地場不動産会社のディー・アンド・エイチ㈱(福岡市中央区平尾、坂口剛彦社長)が早良区飯倉に開発する戸建て住宅で、開発面積は1792㎡。残る1件の開発は、ケイアイスター不動産グループの㈱よかタウン(福岡市東区松島、野島幸司社長)が西区今宿に開発する戸建て住宅で、戸数は4戸。
戸建て住宅の開発が2件のみと前月から急減。法人だけでなく個人による申請数も少なかった。コロナ禍が地元の不動産市況にどのような影響を与えていくのか、引き続き注視していきたい。

表はこちらから。