NEWS

生姜餃子など新商品2品を発売 八洋食品


一般市販用の春の新商品として

餃子など冷蔵・冷凍調理食品製造の八洋食品㈱(糟屋郡新宮町上府北4丁目、川添修三社長)は3月1日、一般市販用チルドの新商品として「生姜(ショウガ)餃子」と「緑の餃子」を発売した。  これは量販店の売り場活性化の提案として毎年春と秋に新商品を発売する一環。今回は共に健康志向に沿ったメイン素材の良さを前面に出した商品を開発した。生姜餃子は国産生姜を使用し、ニンニク無しでも生姜の風味と香味を味わえる新餃子。一方、緑の餃子は国産ホウレン草のペーストを具材に練り込み、野菜のうま味が一層感じられる餃子に仕上げたという。両商品とも「うまたれ」シリーズの久原醤油が八洋食品向けに特製した「ぎょうざのうまたれ」も付く。共に内容量は15gx12個入りで、希望小売価格は230円(税別)。九州や中国・四国地区の量販店で拡販を図り、それぞれ月商300万円を目指す。  同社は1963年4月創業・設立。資本金8400万円。従業員280人。市販用チルド餃子の西日本トップメーカーで、外食産業や量販店内デリカ向けの業務用冷凍餃子製造も柱に成長。関連会社6社と八洋グループを形成。2019年1月期の売上高は83億4000万円。

2020年2月26日発行