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玉名郡の熊本工場を増設 モロフジケミカル


1月から本格稼働

包装資材メーカー、㈱モロフジ(筑紫野市、諸藤俊郎社長)の子会社で、同社製造工場を運営する㈱モロフジケミカル(熊本県玉名郡南関町、同社長)が増設していた熊本工場が完成し、1月9日から本格稼働している。総投資額は約3億円。

受注増に対応するため、生産能力向上を図る。熊本県玉名郡内にある第1工場と第2工場のうち、第1工場を増設した。同工場は平屋建てで、延べ床面積は約5000㎡。今回はその隣接部に、平屋建てで約1320㎡を建て増しした。袋を製造する「製袋(せいたい)機」を新たに3台設け、増産体制を図っていく。生産能力は従来よりも2〜3割程度向上する見込み。諸藤社長は「直近では、群馬にも新たな配送拠点を設けた。さらなる事業強化を図っていきたい」と話している。

モロフジケミカルは1998年5月設立。資本金3000万円。従業員数は65人。

2018年1月10日発行