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燃料電池トラックを初導入 ランテック
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週刊経済2026年2月4日発行号
近距離配送用、最大積載量3t
冷凍、冷蔵の食品輸送などの㈱ランテック(福岡市博多区古門戸町、舛元健了社長)は12月25日、粕屋郡久山町の福岡支店で初の燃料電池(FCV)トラックを導入した。
脱炭素化の取り組みの一環で、長距離輸送では一部鉄道や船舶による配送を採用しており、FCVトラックによる近距離配送での温室効果ガス排出削減を推進するもの。導入した車両は、いすゞ自動車㈱が生産している最大積載量3tのFCVトラック1台。EVトラックは満タン充電で走行できる距離が100㎞に対し、FCVトラックでは300㎞走行できるほか、走行中に二酸化炭素に加え窒素化合物など地球温暖化の原因となる物質を排出しないことから導入した。また、福岡県は経済産業省から「燃料電池商用車の導入促進に関する重点地域」と定められており、国、県からの助成金を活用している。
同社では「今回導入したFCVトラックの走行状況から追加導入を検討する。今後もカーボンニュートラルの取り組みを促進していきたい」と話している。
同社は1953年7月設立。資本金5億1980万円。従業員数約3千人。2025年3月期売上高は685億9600万円。

