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熊本県菊陽町の複合商業施設がオープン  九州リースサービス


4月初旬

総合リースの㈱九州リースサービス(福岡市博多区博多駅前4丁目、礒山誠二社長)が、12億円をかけて昨年夏から熊本県菊池郡菊陽町に建設していた複合商業施設「AvantMall菊陽」がこのほど完成した。
新型コロナウイルスの影響で、予定していたオープンセレモニーは中止。4月初旬までに各テナントが順次開業した。
施設は同社が土地の所有者から事業用定期借地契約で土地を賃借し、テナントが希望する建物を同社が建築したうえで賃貸する「建物リース」方式で開発。約2万5千㎡の敷地にディスカウントストアのザ・ビッグ、TSUTAYA、ファッションセンターサンキ、西松屋ら8店舗が入る。商圏で最大半径5kmを想定。礒山社長は「熊本地震からの『創造的復興への挑戦』の一翼を担いたい思いで手掛けた。地域の皆さんに親しんでもらえる運営に取り組む」と語った。

2020年4月28日発行