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熊本県益城町の複合施設に防災アートを寄贈 ドリームホールディングス


週刊経済2026年4月22日発行号

防災意識向上のため

プロモーション企画事業の㈱ドリームホールディングス(福岡市博多区中洲中島町、小濵洋一社長)は4月17日、熊本県益城町の「学びと支え合いの複合施設YPみらいえ」に、防災アートインテリア「sonae 備絵(そなえ)」を寄贈した。

同施設は、不登校児童生徒への支援充実を図る教育支援機能を備える複合施設で5月をめどに開庁予定。熊本地震から10年の節目に合わせ、プロジェクトリーダーで同町出身の藤村彩央里さんが、自らの被災経験をもとに「防災を自分事として捉えるきっかけに」と企画した。同製品は、通常時はインテリアとして壁に飾り、災害時には内部に収納されたトイレキット(凝固剤・蓄便袋・ウェットティッシュ、使用期限は製造から15年)を活用できるオリジナル商品。寄贈したのは「sonae slim」1点(トイレキット10回分収納)で、町近隣の御船町出身のデザイナーの髙田尚弥氏による、困難を乗り越える強さを表現した作品「Peaceful Sleep」を選定。来館者の防災意識向上に役立てる。

同社は「これまでも、熊本駅や県内の保育園、幼稚園へ寄贈してきた。アートの持つ力を通じて、地域社会の安心や次世代への防災意識の継承に寄与していきたい」と話している。

同社は2009年11月設立。資本金は1千万円。決算期は10月。従業員数は22人(パート・アルバイトを含む)。