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熊本県山鹿市と地場産品に関する連携協定 博多大丸
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週刊経済2025年11月5日発行号
農産物などの振興とブランド向上
㈱博多大丸(福岡市中央区天神1丁目、村本光児社長)は10月3日、熊本県山鹿市(早田順一市長「」と地場産品の振興とブランド力向上を目的に連携協定を締結した。
生産量国内2位の「やまが和栗」をはじめ、スイカ、アスパラガス、タケノコ、米、茶などの農産物を中心とした同市の地域資源の魅力を発信し、地域活性化を進めるもので、大丸松坂屋グループの連携も活用して都市圏・国内外への販路拡大も図るという。博多大丸は九州の119市と協力して情報を収集・発掘する「九州探検隊」の活動を通じて、2018年から同市と地域資源の磨き上げと発信に取り組んでおり、今回の地域産品に関する連携は23年の宮崎県都城市に次ぐ2例目。
当日の協定式には、村本社長と早田市長など関係者のほか、福岡のパティシエ5人も参加、10月8~14日に大丸福岡天神店でやまが和栗をはじめ山鹿エリアの産品を集めた「山鹿特集」に出品する、やまが和栗を使ったスイーツを予告するなどした。

