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熊本市と立地協定締結 フォーバル


週刊経済2026年4月8日発行号

DXの伴奏支援ニーズに対応

DX支援、ITコンサルティングの㈱フォーバル(東京都渋谷区神宮前5丁目、中島將典社長)は3月26日、熊本市(大西一史市長)と立地協定を締結した。

近年、半導体産業をはじめとする新たな産業集積が進み、地域産業の高度化や企業成長を支える伴走支援のニーズが急速に高まっている熊本エリアにおいて、同社は2023年度から熊本市の「中小企業等DXアクセラレーション事業」を連続受託するなど、市内企業への伴走型支援や人材育成、DXポータルの運営事務局を担ってきた。今回の協定は、こうした継続的な取り組みを踏まえ、地域に根差した支援体制をさらに強化することを目指す。

同社では今回の協定に基づき、熊本市西区春日に新たな事業所「くまもとCorporate Clinic Lab」を開設。4月から操業し、デジタルツールの活用促進や情報基盤づくりに関するDX推進サポートを実施。さらに、市内企業を対象にESG経営支援や業務改善などの可視化伴走型経営支援を常設体制で提供し、地域企業の経営力向上と持続的成長を後押しする。また地域産業振興の観点から地元採用による雇用創出や、役務・資材調達における地元企業の優先活用にも取り組む。

広幡勝典執行役員(九州・中四国カンパニー長)は「熊本において“企業ドクター産業”を本格的に育てていくための重要な一歩。本拠点を、熊本の地方創生を推進するハブとして位置づけ、地域経済の自立的発展に寄与できる取り組みを展開していく」と話している。