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無線操作の草刈り機を発売 筑水キャニコム


堤防急斜面など悪条件で使用可能

農機具製造、販売の㈱筑水キャニコム(うきは市吉井町、包行良光社長)は2月9日、無線で操作する草刈り機を発売した。
河川敷や堤防など急斜面での操作に対応し、悪条件での作業者の安全性や高い作業性を目指した商品。名称は「クロカン・ジョージ」。75馬力エンジンを搭載し、走破性や刈り取り機能を重視した。重心を低く設定したことで最大40度の斜面で作業できる。大きさは全長450㎝、全幅200㎝、全高140㎝。同社では「作業現場での事故は依然として残っており、悪条件下でも作業ができる農機具への要望は多かった」と話している。

2019年2月19日発行