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災害時に地図製品などの供給協定 ゼンリン


宇都宮市と締結

住宅地図メーカーの㈱ゼンリン(北九州市戸畑区中原新町、髙山善司社長)は2月28日、宇都宮市(佐藤栄一市長)と「災害時における地図製品等の供給等に関する協定」を結んだ。
地図製作におけるノウハウや技術を持つ同社と自治体が連携することで、災害が発生した際、即時に住宅地図を利用できる環境構築や、災害対応に役立つ実用性の高い地図をつくることで、地域の安全・安心への貢献に取り組むもの。協定では住宅地図や広域図の提供、住宅地図ネット配信サービス「ZNET TOWN」の提供や、災害時のおける住宅地図の複製利用を許諾している。甲府市では23万世帯を抱え、災害発生時に迅速かつ効果的な防災対策を実施する体制づくりを進めており、今回の連携協定で防災・減災のさらなる対応強化を図っていく。
同社は1948年創業、61年4月設立、資本金65億5764万円、従業員数は2005人。

2019年3月19日発行