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災害時、事業所施設を緊急避難所に  TOTO    北九州市と覚書締結


 衛生陶器製造のTOTO(北九州市小倉北区中島2丁目、張本邦雄社長)は9月1日、自然災害発生時に周辺住民の一時避難所として事業所内の施設を開放する覚書を北九州市と締結した。
 同社グループは東京都墨田区、神奈川県茅ケ崎市、大分市と同様の協定を締結しており、今回が4例目。地震や津波などの自然災害発生時に、北九州市内にあるTOTO工場内の体育館や駐車場などを緊急避難所として開放するとともに、災害時に全国から警察官や自衛隊員などが駆け付けた場合、災害派遣機関の支援拠点としてグラウンドも提供する。
 同社グループは今後も各事業所で展開していく考え。