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災害対応インテリアアートのサブスクプランを開始 ドリームホールディングス


週刊経済2025年6月11日発行号

月額8千円

プロモーション企画事業の㈱ドリームホールディングス(福岡市博多区中洲中島町、小濵洋一社長)は5月21日、災害時で使用するトイレキットを収納したインテリアアートのサブスクプランを開始した。
同社は2023年8月に絵画をフレームに収めたインテリアアート「sonae 備絵」を発売。フレーム内には30回分の災害時トイレキット(凝固剤・蓄便袋・ウェットティッシュ、使用期限は製造から15年)が収納されており、住宅メーカーへの提案や、同社ECサイトを通じて販売展開してきた。今回開始したサブスクプランでは、3カ月ごとにアートボードを交換。料金は初期導入費無料、1台あたり月額8千円(税込)。複数台契約の場合、2台で1台あたり月額7600円、10台契約では同7200円となる割引プランも用意している。契約は年単位で、アートは高精細な複製画を使用する。現在、同商品の構造を特許出願している。
同社は2009年11月設立。資本金は1千万円。決算期10月。従業員数は22人(パート・アルバイトを含む)。