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漢方香浴剤「屠蘇風呂」発売  直方メディカル    3カ月限定1,000個販売へ


 薬局経営、医療機器販売・レンタルの有限会社直方メディカル(直方市知古、水口敏生社長)は、このほど3カ月限定で漢方香浴剤「屠蘇風呂」を発売した。
 これは製造元の阿部東岡堂薬院(直方市植木)が販売していたもので、デリバリーや伝票処理が困難なことから、同製品の販売を有限会社直方メディカルが引き受けるもの。同製品は布袋の中に、屠蘇の成分となる漢方薬が入っており、一袋で3日間の使用が可能。お風呂に入れると湯が茶色になるのが特徴で、寒い日の保温浴や病後保養に効果があるという。1箱1,050円(税込)。3カ月間で1,000個の販売を目標にしている。同社が経営する調剤薬局28店舗で販売する。
 同社では「お風呂の中に入れると漢方独特の香りがするが、お正月気分を盛り上げる製品となっているので、ぜひ試して頂きたい」と話している。
 同社は1994年5月設立、資本金5,000万円、従業員83人(パート含む)、売上高14億円(2007年3月末)。
 水口社長は直方市出身、1949年3月10日生まれの58歳、九州共立大学卒、趣味はゴルフ。