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渡辺通に18階建賃貸マンション  ファミリー   さとうべネックの特許技術を導入


 マンション分譲の株式会社ファミリー(福岡市中央区天神5丁目、橋本大輔社長)は、同市中央区渡辺通5丁目に18階建の賃貸マンション建設を計画している。9月中旬に着工、完成は2008年2月。
 場所は薬院新川沿いの「南天神公団住宅」隣接地。敷地面積は1,929平方メートル、延べ床面積は9814平方メートル。総戸数は174戸。間取りは1Kから3LDKでメゾネットタイプを含めた複合型となり、単身者をターゲットにしている。名称は「F・PARC天神(仮称)」。駐車場は65台収容できる。同社では、同物件を証券化する計画で、付加価値を付けるために株式会社さとうべネックの特許技術「コロンブスの床」を92戸で導入している。
 株式会社さとうべネック福岡支社の徳森支社長は「供給過多気味の天神エリアでは、他の物件と差別化する必要がある。コロンブスの床工法は、マンションの未利用空間を有効活用し、収納スペースを設けたり、天井を高くするなど空間にバリエーションを持たせた個性的な住空間を提供できる」と話している。設計、施工、監理は株式会社さとうべネック福岡支社。