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洋上風力発電由来の電力供給を開始 西部ガス


週刊経済2026年7月15日発行号

北九州市の公共施設へ

西部ガス㈱(福岡市博多区千代1丁目、加藤卓二社長)は7月1日から、出資する洋上風力発電のひびきウインドエナジー㈱(北九州市)が保有する洋上風力発電施設「北九州響灘洋上ウインドファーム」から創出された電力の、北九州市公共施設への供給を始めた。同施設由来の環境価値とのセットで電力供給するのは初めて。

北九州市は、北九州響灘洋上ウインドファームに由来する環境価値を市内企業などが活用できる新たな仕組みとして「Zero-Carbon HIBIKIプロジェクト」に取り組んでいる。その一環として市内の2施設(ボートレース若松、北九州学術研究都市)に環境価値と電力供給をセットで導入。一連の取り組みに関する紹介や情報提供を通じて市内企業などへの一層の普及を目指す。

西部ガスグループはカーボンニュートラルへの取り組みの一つとして、再エネ電源取扱量の拡大を通じた「電源の脱炭素化」に取り組んでいる。「再エネ電源から創出される環境価値を地域社会へ還元することで、今後もカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを着実に実行し、地域社会の持続的発展に貢献していきたい」としている。