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法人向け光電話サービスを開始 　ＱＴＮｅｔ　　　 ＢＢＩＱ１回線で最大１６回線の光電話が利用可能に

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　九州電力グループの通信事業会社、九州通信ネットワーク株式会社（略称ＱＴＮｅｔ、福岡市中央区天神１丁目、秋吉廣行社長）は４月２日、光ブロードバンドサービスの「ＢＢＩＱ（ビビック）」１回線で、最大１６回線の光電話を利用できる法人向け「ＢＢＩＱ光電話オフィス」のサービスを開始した。
　同サービスは、一般の固定電話への通話料が距離、時間帯にかかわらず全国一律３分７・８７５円（税込）、携帯電話への通話料が１分１６・８円（同）に設定。加えて、ＢＢＩＱ光電話オフィス同士やＢＢＩＱ光電話への通話料が無料となり、支店や営業所などとの事業所間や、取引先との通話が多い法人客のコスト削減に貢献するサービス。オプションサービスとして、複数の回線（電話番号）をグループ化して利用できる「代表番号サービス」、外部から内線電話に直接着信可能な「ダイヤルインサービス」などを用意している。
　アナログタイプの場合、基本料金は３回線まで１２６０円で、４回線目以降は４２０円と割安となる。 最低３回線（接続インターフェースがＢＲＩ〈ＩＳＤＮ回線で標準的に採用されているインターフェース規格〉の場合は４回線）からの提供で、別途、環境に応じた宅内機器利用料が必要。番号ポータビリティーに対応し、現在使用中の電話番号はそのまま利用可能（ＮＴＴ西日本のひかり電話などで新規取得した番号などを除く）。代表番号やダイヤルイン、発信者番号表示、転送電話などオプションサービスにも対応している。