油山の高級宿泊棟の利用可能年齢を引き下げ　ＪＲ九州リージョナルデザイン

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週刊経済2025年4月2日発行号

家族利用の要望受け

ＪＲ九州リージョナルデザイン㈱（福岡市南区柏原、今井昭文社長）が運営する複合体験型アウトドア施設「ＡＢＵＲＡＹＡＭＡ　ＦＵＫＵＯＫＡ」（同所）は、開業２年目を迎える高級宿泊棟の宿泊可能年齢を引き下げる。

同棟は「Ｓｎｏｗ Ｐｅａｋ　ＹＡＫＥＩ　ＳＵＩＴＥ　ＡＢＵＲＡＹＡＭＡ　ＦＵＫＵＯＫＡ（スノーピーク・ヤケイ・スイート・アブラヤマフクオカ）」という施設名で、ヴィラ、コテージ、テントで構成する高級宿泊棟として昨年４月に開業。これまで宿泊可能年齢を１０歳以上で運営してきたが、利用者に子どもとの宿泊を望む声が多かったことから、宿泊者を小学生以上とすることで家族での利用を促し、集客アップにつなげる。また今回の措置に伴い、小学生専用の夕食としてキッズプレートを用意する。適用は４月１日以降の予約から。