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江﨑東大教授とブロックチェーン応用の共同研究 chaintope


ビジネスモデル創出目的

ブロックチェーン技術開発などの㈱chaintope(チェーントープ:飯塚市幸袋、正田英樹社長)はこのほど、東京大学大学院情報理工学系研究科の江﨑浩教授とパブリックブロックチェーンの応用に関する共同研究を開始した。契約は来年3月末までの予定。
ブロックチェーンを活用し、不正記録の排他性を備える社会性の高いビジネスモデルの創出を目的に共同研究を進めていく。江﨑教授は実際の開発運用を通して実践的な技術を生み出すことを目的に新世代のインターネットに関連した基礎技術と応用技術の研究に取り組んでいる。今回の共同研究では、サービスや社会への実装に向けたさまざまな課題を乗り越えるための新たなビジネスモデルの仮設を立て、そのモデルで循環する経済の規模と流動性を高め、普及させるための多角的な研究を目指していく。
パブリックブロックチェーンとはビットコインやイーサリアムに代表される取引データを不特定多数のノードに分散、共有するP2Pネットワークの仕組みで成り立つシステムのこと。

2018年11月20日発行