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母の日向け商品を刷新 久松


週刊経済2021年3月23日発行

2品を21品に拡充

おせち弁当製造、販売の㈲久松(糟屋郡粕屋町仲原、松田健吾社長)は5月の母の日向け商品を刷新し、販売開始した。
松田社長が就任以来取り組んできた販促強化の一環。2〜3人前、4〜6人前の2品のオードブルセット(4千円〜1万1300円)を3品に増やしたほか、「博多豆菓子セット」や「ドライフルーツティーセット」、「和菓子詰め合わせ」など和洋の菓子を4品、「うなぎ蒲焼とお茶漬けセット」などの惣菜を11品、ドライフラワーセットを3品、計21品に増やした。松田社長は「一昨年立ち上げた経営企画室で新商品を開発。着実に結果が現れている。父の日、敬老の日向け商品も準備しており、将来的にお歳暮やお中元などフォーマルギフトにも商品を拡充していきたい」と話している。
同社は1986年8月設立。資本金300万円。年商19億円。従業員18人。2004年から通販サイト「楽天市場」で「博多久松」ブランドのおせちセットの販売を開始している。