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死後事務委任契約に関する入門書を出版 司法書士法人みつ葉グループの島田代表


書籍は4作目

司法書士法人みつ葉グループ(福岡市博多区博多駅前1丁目)の島田雄左代表は6月22日、死後事務委任契約に関する入門書を出版した。
著作は4作目で、今回は吉村行政書士事務所(東京都北区神谷2丁目)の吉村信一代表との共著。書籍名は「おひとりさまの死後事務委任」で、亡くなった後の事務的な手続きを委任するための契約「死後事務委任契約」を実際の活用事例とともに解説している。サイズはA5判196ページ建て。発行元は税務経理協会で、販売はAmazonのみ。価格は1728円(税込)。島田代表は「誰にも迷惑をかけない終わり方をするためには、死後事務委任契約が有効だと考えている。本書を通して、遺言・信託・後見制度などと組み合わせた最適な終活のプランニングに生かしてほしい」と話している。
同法人は2012年3月設立。従業員40人。島田代表は大野城市出身。1988年2月10日生まれの30歳。中央大学商学部卒。同大学卒業後、大手通信会社代理店法人営業部に勤務。2012年に司法書士試験に合格し同事務所を開設。16年2月に自身初の書籍「家族信託の説明書」を発行している。

2018年8月7日発行