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死後事務委任の金銭信託取り扱い 三好スマイル信託
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週刊経済2025年8月6日発行号
「終活」支援を拡充
三好不動産グループの管理型信託業、三好スマイル信託㈱(福岡市中央区天神2丁目、水町圭孝社長)は7月、死後事務委任における金銭信託の取り扱いを開始した。
依頼者の死後に発生する葬儀費用や各種清算費用など、死後事務の費用を生前に同社が受託し、本人の意思に基づいて確実に管理・執行されるよう保全するためのサービスで、核家族化や単身世帯の増加に伴う社会ニーズに対応したもの。具体的には、葬儀、供養に関する手配費用、相続手続きの費用、死後の各種手続き費用、公共料金等の支払などの費用を保全し、支払いをする。
同社は2022年3月に九州初の信託会社として設立、これまで不動産管理信託を主軸に特定贈与信託なども取り扱っており、「今回の死後事務委任における金銭信託を生前からの資産管理と連携させることで、お客さまの『終活』全般をシームレスに支援することが可能になる」としている。

