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次世代アミノ酸素材を開発 東洋新薬
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週刊経済2026年2月11日発行号
成長期の子ども向け商品開発などに期待
健康食品・化粧品の受託製造の㈱東洋新薬(福岡市博多区博多駅前2丁目、服部利光社長)は1月23日、独自の配合技術を用いた次世代アミノ酸素材を開発し、同素材を配合した健康食品のODM・OEM(受託製造)を開始した。
近年、世界的なプロテインブームによりホエイプロテイン原料の価格高騰や調達リスクが顕在化しているほか、消費者からも「1回あたりの摂取量が多く継続が難しい」といった声が上がる中、約3年にわたる研究開発を経て、少量で効率的に体をサポートできる新素材を開発した。素材名は「BEAA(Balanced Essential Amino Acid)」で、筋肉に必要なBCAAとタンパク合成に必要なEAAを独自のバランスで配合。20歳から40歳の日本人健常男性を対象とした試験では、1日3gの摂取でホエイプロテイン20g摂取群と同等以上の筋量(全身・下肢)増加が確認されている。少量で効果が期待できることから、低カロリー志向のアスリート向けや、食が細くなった高齢者向け、成長期の子ども向けなど、多様なコンセプトの商品開発が可能となる。同社では、ホエイプロテイン使用量の一部を代替する新たな選択肢として、積極的な提案を進めていく。

